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Intravenous Injection of Autologous Mesenchymal Stem Cells for Treatment of Spinal Cord Injury: —医師主導治験による実用化—
| Content Provider | Semantic Scholar |
|---|---|
| Author | Honmou, Osamu |
| Copyright Year | 2016 |
| Abstract | 1 .脊髄再生の最近の動向 難治性神経疾患である脊髄損傷に対するブレークス ルーとして再生医療が期待されており,各種の幹細胞を 用いた臨床試験がすでにはじまっている.しかし,これ までのところ良好な結果は報告されていない. 2010年,米国の Geron社によって,ヒト embyonic stem cell(ES細胞)由来の細胞製剤を脊髄損傷患者に対 して移植する臨床試験が開始された.しかし,4例に投 与した後,2011年,臨床試験を中断し,同社の幹細胞事 業を売却することとなった. また,米国の Stem cell社は,ヒト胎児脳由来の神経幹 細胞を脊髄損傷患者に対して移植する臨床試験を 2013 年より実施していたが,2016年 5月,試験を中断し,事 業売却に踏み切った. 両者に共通していることは,再生能力が高いと考えら れている幹細胞もしくは前駆細胞を他家移植として,損 傷部の局所に注入していることである.われわれは,こ れらの事例から学び,失敗の原因を考察し,今後の研究 に生かしていく必要がある. |
| Starting Page | 248 |
| Ending Page | 250 |
| Page Count | 3 |
| File Format | PDF HTM / HTML |
| DOI | 10.2531/spinalsurg.30.248 |
| Volume Number | 30 |
| Alternate Webpage(s) | https://www.jstage.jst.go.jp/article/spinalsurg/30/3/30_248/_pdf |
| Alternate Webpage(s) | https://doi.org/10.2531/spinalsurg.30.248 |
| Language | English |
| Access Restriction | Open |
| Content Type | Text |
| Resource Type | Article |