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Selective ablation of tumorigenic cells following human induced pluripotent stem cell-derived neural stem/progenitor cell transplantation in spinal cord injury (審査報告)
| Content Provider | Semantic Scholar |
|---|---|
| Author | 孝太, 小島 |
| Copyright Year | 2018 |
| Abstract | 低下させることなく腫瘍化を制御することである。 In vitroにおいて、hiPSC-NS/PC-HSVTKの分化誘導を行い、GCVによる細胞死誘導を 評価した。3週間の分化培養後、培養液にGCVを投与したところ、未分化なNestin、 Ki67陽性細胞の数は有意に減少したが(p<0.01)、Tuj1陽性の神経細胞数は温存され た。In vivoにおいて、胸髄圧挫損傷モデルマウスを作製し、亜急性期にhiPSC-NS/PCHSVTKを損傷部に移植した。経時的にBasso Mouse Scale(BMS)を用いた運動機能評 価とIn vivo発光・蛍光イメージングシステム(In Vivo Imaging System:IVIS)による 移植細胞数の評価を行い、移植後6週でGCVを投与した。GCV投与群(GCV+)、GCV 非投与群(GCV-)、自殺遺伝子が入っていない253G1-hiPSC-NS/PCを移植したコント ロール群(Control)、リン酸緩衝生理食塩水(Phosphate Buffered Saline:PBS)を注入 したPBS群の4群(各n=8)を比較した。移植後GCV+、GCV–、Controlの3群でIVIS photon countの増加を認めた。GCV+群のphoton countはGCV投与後一定値まで減少し たのに対し、GCV–とControl群のphoton countは最終観察時まで増加を続けた。GCV+ 群のマウスは全例で腫瘍形成を認めなかったのに対し(0/8, 0%)、GCV–群では6個体に 腫瘍が観られた(6/8, 75%)。後肢運動機能に関しては、GCV+、GCV-、Controlの3 群で移植後運動機能の改善を認めたが、GCV-群とControl群ではその後の腫瘍形成に 伴い運動機能が低下した。移植12週後に組織学的検討を行った。GCV投与により、未分 化なNestin、Ki67、SOX1陽性細胞の有意な減少を認めたが(p<0.01)、終末分化した Hu、NeuN、APC、GFP陽性細胞の減少はみられなかった。 HSV-TK/GCVを利用した遺伝子治療は細胞周期依存性であり、本研究結果においても |
| File Format | PDF HTM / HTML |
| Alternate Webpage(s) | http://koara.lib.keio.ac.jp/xoonips/modules/xoonips/download.php/KO70001001-20185112-0002.pdf?file_id=141491 |
| Language | English |
| Access Restriction | Open |
| Content Type | Text |
| Resource Type | Article |