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A Method for Detecting Fault Caused by the Violation of Implicit Coding Rules
| Content Provider | Semantic Scholar |
|---|---|
| Author | Matsumura, Tomoko Monden, Akito Matsumoto, Kenichi |
| Copyright Year | 2003 |
| Abstract | 長年修正や機能追加が繰り返されてきた大規模ソフトウェア(レガシーソフトウェア)には,仕様 書や設計書に記載されない潜在的なコーディング規則(潜在コーディング規則)が多数存在し,規則 に反したコーディングを行うことはフォールト混入の原因となる.保守の過程で保守作業者が入れ替 わると,規則の存在に気づいていない作業者が各規則にたびたび違反し,同種のフォールトが繰り返 し混入するという問題が起こる.本論文では,レガシーソフトウェアを対象として,潜在コーディン グ規則に違反するプログラムコードを検出する方法を提案する.提案方法では,熟練した保守作業 者が過去のフォールト報告データを調査し,故障の原因となっている潜在コーディング規則を列挙す る.次に,各規則に違反する典型的なプログラムパターン(規則違反パターン)を形式言語により記 述する.そして,対象とするソフトウェアと規則違反パターンとのマッチングを行うことで,規則に 違反する箇所を検出する.あるレガシーソフトウェアを調査した結果,保守工程で報告された故障の 32.7%は潜在コーディング規則に違反したために混入したものであり,保守開始時に 39 個の規則が 存在したことが分かった.さらに,試作したマッチングシステムによる実験の結果,規則違反パター ンに違反する箇所が 772 個検出され,そのうちの 152 カ所にフォールトが存在したことが分かった. またそのうちの 111カ所が未報告のフォールトであり,提案方法がフォールトの検出に有効であるこ とを確認した. |
| File Format | PDF HTM / HTML |
| Alternate Webpage(s) | http://se-naist.jp/pman3/pman3.cgi?DOWNLOAD=140 |
| Language | English |
| Access Restriction | Open |
| Content Type | Text |
| Resource Type | Article |