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甲状腺乳頭癌反回神経浸潤症例に対し Automatic Periodic Stimulation (APS) 刺激による術中神経刺激モニタリング (NIM) の使用経験
| Content Provider | Semantic Scholar |
|---|---|
| Author | 福原, 隆宏 藤原, 和典 三宅, 成智 竹内, 裕美 |
| Copyright Year | 2018 |
| Abstract | 【はじめに】 術後反回神経麻痺は,甲状腺手術で 起こる合併症のうち最も避けたい合併症の一つであ る。術中神経刺激モニタリング(NIMモニター) は,その合併症を低下させるために使用する。しか し,神経に手術操作が加えられる場合,従来の NIM モニターでは神経へのダメージをリアルタイムにモ ニタリングすることはできない。このたびわれわれ は,甲状腺乳頭癌の神経浸潤に対し,APS刺激に よる反回神経の術中モニタリングを行いながら神経 を温存できた症例を経験した。 【症例】 50歳代女性。リンパ節からの細胞診と 甲状腺結節からの細胞診で甲状腺乳頭癌の診断とな った。原発は 1cmに満たない大きさであったが, 腺内に複数の転移を認めた。また左V,VIのリンパ 節転移を認め,T1a(m)N1bM0の診断で,甲状腺 全摘術と左頸部郭清術を施行した。術中に左迷走神 経に APS電極を装着した。甲状腺摘出時に左反回 神経が腫瘍に取り込まれている所見であった。摘出 前に 1mAで左迷走神経,左反回神経を刺激し,APS 刺激でモニタリングしながら反回神経の神経鞘をメ 甲状腺乳頭癌反回神経浸潤症例に対し Automatic Periodic Stimulation(APS)刺激による 術中神経刺激モニタリング(NIM)の使用経験 |
| Starting Page | 354 |
| Ending Page | 355 |
| Page Count | 2 |
| File Format | PDF HTM / HTML |
| DOI | 10.11453/orltokyo.61.6_354_1 |
| Volume Number | 61 |
| Alternate Webpage(s) | https://www.jstage.jst.go.jp/article/orltokyo/61/6/61_354_1/_pdf/-char/en |
| Alternate Webpage(s) | https://doi.org/10.11453/orltokyo.61.6_354_1 |
| Language | English |
| Access Restriction | Open |
| Content Type | Text |
| Resource Type | Article |