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The Whole Hand Haptic Glove Using Numerous Linear Resonant Actuators
| Content Provider | Semantic Scholar |
|---|---|
| Author | Tanabe, Kenta Takei, Seiya Kajimoto, Hiroyuki |
| Copyright Year | 2015 |
| Abstract | ヴァーチャルリアリティ(VR)コンテンツの動作環境/ 制作環境は低価格化,高機能化が進み,VR に没入し能動動 作を伴う VR コンテンツが普及しつつある.しかし,現段 階で入手可能な VR デバイスは主に映像提示や音響提示に よる感覚提示を行っており,能動的な動作に対する結果で ある触覚を提示することができず, VR環境への没入感や操 作性を損なうと考えられる. この VR 環境や遠隔操縦に対する触覚を補うため,例え ばユーザの手の姿勢を入力とするマスタハンドに触覚提示 機能を備えたものが研究・開発されている[1][2][3][4] .しか しこれらの多くは触覚の提示部位が指先に限定されている ものが多く,巨大なセットアップを必要とするものもある. これに対し,これまで我々は応答速度の早い直動型振動 子を手掌部全体に配置したシンプルなグローブ型の触覚デ ィスプレイを開発し,本グローブによる広範囲・低遅延フ ィードバックにより,VR 空間内の触覚体験を向上させる ことができることを報告した[5]. 本稿では次の 2 つの改善による触覚フィードバックの高 品位化をはかる.第一にこれまで刺激の ON/OFF の単一の 刺激で行っていた触覚フィードバックに対し,振動子の駆 動方法を見直し,振動強度を制御する.第二に従来用いて きた外部モーションキャプチャシステムの代わりに,手掌 部に取り付けた 9 軸センサと曲げセンサにより手掌部姿勢 取得のロバスト化を実現する. |
| File Format | PDF HTM / HTML |
| Alternate Webpage(s) | http://kaji-lab.jp/ja/index.php?file=EC2015_tanabe.pdf&pcmd=open&plugin=attach&refer=k-tanabe |
| Alternate Webpage(s) | http://kaji-lab.jp/ja/index.php?file=TanabeWHC.pdf&pcmd=open&plugin=attach&refer=k-tanabe |
| Language | English |
| Access Restriction | Open |
| Content Type | Text |
| Resource Type | Article |